自由主義と共産主義の間、グローバリズムとナショナリズムの間の今は何処? <外道たちの最中で> 切ない事情
Posted by 残心 - 2016.01.05,Tue
言論の意味とは・・・。
個人的 感覚利用し 扇動す マスコミらの手口
節約で もっと貧しく なる市民 国と個人の節約は違う
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マスコミが偏向報道する。
マスコミが一定の方向に扇動する。
日常茶飯事である。
言論界が言うべきことは言ってくれないと、そのまま偏向した民意ができてしまうのか?
空中戦に惑わされない民意、というのは望めないのか?
みな情報が必要なのだから、惑わされるのは仕方ない。
個人が常に落ち着いて情報に接するしかない。
・【三橋貴明】政府の借金返済が国民を貧乏にする? (三橋貴明の「新」日本経済新聞)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
《 勝手に要約 》
いきなりですが、人間は「経験」に縛られる生き物です。結果、国民経済というマクロな環境について、自らの経験に基づき判断してしまい、話が混乱します。
「節約」や「借金返済」は、もちろん個人という「人間」にとっては善です。何しろ、節約をすれば利益が増えるし、借金を今、返済すれば「将来の所得からの返済」が減るわけです。
というわけで、政府というマクロをコントロールするべき組織の「政策」までもが、個人の「経験」に基づき判断され、デフレ下であるにも関わらず、
「政府の節約や借金返済は善」
といった間違った考え方が蔓延してしまいました。政府が借金返済(国債償還)を優先し、支出を削減すると、必ず「誰か別の国民」の所得が減ります。つまりは、誰かが貧乏になります。
ところが、多くの国民は政府の支出削減(緊縮財政)で「誰か別の国民の所得が減る」ことを、経験として実感することができません。デフレ国の国民が政府に対し、
「俺たちも苦しいんだ! 政府も節約しろ!」
と叫び、実際に政府が緊縮財政を推進し、誰もがますます貧乏になったとしても、多くの国民は「仕組み」が理解できません。それどころか、
「政府に節約させたのに、なぜ自分たちが貧乏になるんだ! 政府はもっと節約するべき!」
といった、意味不明な方向に突っ走ることになります。理由は、「誰かが支出を削ると、誰かの所得が減る」という所得創出のプロセスについて、個人として経験することが不可能であるためです。人間は一個人として「支出を削る人」と「所得が減る人」を同時に兼ねることはできないのでございます。
もちろん、本メルマガ読者の皆様は、「誰かが支出を削ると、誰かの所得が減る」という当たり前の事実を理解していらっしゃるでしょう。とはいえ、多くの国民は未だに思考が「自らの経験」に縛られ、所得創出のプロセスやデフレの正体について理解できていません。結果、国民を貧困化させる緊縮財政が支持されるという歪んだ環境が出現しています。
もっとも、人間というのは「理を尽くした説明」を聞けば、未経験のプロセスや仕組み、概念であっても理解できるものです。だからこそ、「言論」には一定の価値があるのだと信じます。
2015年は、2014年よりも「所得創出のプロセス」など「国民経済の仕組み」について理解した国民が増えたでしょう。とはいえ、まだまだマスコミの論調は「経験」に訴えかける家計簿理論が主流です。
2016年こそ、個々人の「経験」ではなく正しい仕組み、概念に基づき、国民経済について議論がなされる状況を作り上げなければなりません。
個人的 感覚利用し 扇動す マスコミらの手口
節約で もっと貧しく なる市民 国と個人の節約は違う
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マスコミが偏向報道する。
マスコミが一定の方向に扇動する。
日常茶飯事である。
言論界が言うべきことは言ってくれないと、そのまま偏向した民意ができてしまうのか?
空中戦に惑わされない民意、というのは望めないのか?
みな情報が必要なのだから、惑わされるのは仕方ない。
個人が常に落ち着いて情報に接するしかない。
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