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自由主義と共産主義の間、グローバリズムとナショナリズムの間の今は何処? <外道たちの最中で> 切ない事情 
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Posted by - 2025.05.06,Tue
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Posted by 残心 - 2015.10.21,Wed
新しいカタチのファシズムかも・・?
誰も逆らえない、大企業の倫理。
アマゾン川のように全てを呑み込んでいく Amazon   (金銀投資作戦参謀本部Ⅲ)

《 勝手に要約 》
大量仕入れ、大量販売の製品を扱う業種の会社に勤める人は、覚悟しておいた方がいいかもしれない。
KanjiはずっとAmazonに恐怖してきましたが、本当にアマゾン川のように全てを呑み込んで行っている。
はっきり言って、全世界で規制できないのであれば、大変な問題になってしまうでしょう。
巨大に成りすぎて潰される危険性すらこの企業にはあると思う。
ただでさえ、Amazonは税金対策は、ライバル企業を圧倒し、極限まで絞り出された利益でどんどん再投資している。
隙間で生きるしかなくなる。往き付くところは処は、AmazonのHPと配送センターのみか?雇用は、配送センターと大量のドライバーのみか?(佐川やヤマトを最終的には買収していくでしょう。
追いつかないから)
少数の経営陣と圧倒的多数の単純労働者…個人にとっても大問題で、早く資産形成を終えているか、自分や子弟に十分な教育予算を掛けて、人にできない技能を身に就けさせるしか、満足な経済的に恵まれた人生を送れなくなるだろう
時間は余りない。

アマゾン、スゴすぎるサービス開始!食品を1個単位で当日宅配、スーパー並み価格
 Business Journal   http://biz-journal.jp/2015/09/post_11727.html       
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
努力して 報われない世 到来し     巨大企業の独占社会
公共の 福祉のような 企業体     利益は一部資本家のみ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
資本主義のゴールがこれなのか?
誰のためにもなっていないのに、誰も逆らえない。

話は変わるが、前に何かで読んだことをひとつ。
日本で独占禁止法ってのがあるけど、米国の独占禁止って日本とちょっと解釈が違うようだ。
日本ではある業界を一社または少数の企業が独占することがいけない、と思われている。
しかし米国では消費者の利益になるなら、一社で独占してもかまわないらしい。

だからアマゾンのような巨大企業でも、消費者が得するのならOKらしいです。

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Posted by 残心 - 2015.10.19,Mon
新聞やテレビなどマスコミの流す情報だけだと、混乱させられるだけ。
どうでもいい、集団的自衛権行使問題....  (日本の面影)

《 勝手に要約 》
日本軍を世界に献上するための安保法案なんてどうでもいいの。あんなの、反対派も賛成派もどっちも左翼。きちんと法案見りゃ一目でわかるけど、日本軍を(米国含む)国連(ファッショ的な国際社会)のものにするための法案で、「アメリカ」の文言さえ外せば、あんなの本当なら左翼こそ賛成しそうな内容なのに。何するにも国連に認められなければいけないということが前提にあるのであって、日本独自では何一つ出来やしないことを決定づける法律。

その目的は、日本軍(現 自衛隊)を世界(国連)に献上すること。左翼が「戦争法案」とか、米国隷属になるなんて騒いでるけど、それはズレてると言えるでしょう。実際は、日本防衛のための独自決定なんて何一つ出来なくなるし、保守派装う賛成派が「わが国のため」なんて謳ってるのも欺瞞でウソっぱち。こんな法案で反対派が左翼で、賛成派が保守派だなんて対立軸設定自体ムチャクチャ。

だから安保法案(集団的自衛権?)なんて、日本をアメリカ含む世界へ献上するための日本壊滅法案にすぎないわけで、反対派も賛成派も実はどっちも左翼。
特に国際平和支援法の方なんて、「日本を国連様様のために」といった、サルでもわかるほどひどい内容だから、まずはよく読んでご覧。

国際平和支援法 http://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/pdf/anbun-kokusaiheiwasienhou.pdf

平和安全法制整備法 http://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/pdf/anbun-heiwaanzenhouseiseibihou.pdf

いい加減、対立を煽るマスコミの意図的な演出に気づいたらどうでしょう。あいつら、わざと普通の日本人が頭にくる情報流して、挑発してんだよ(そういう、いちいちマスコミや左翼に腹が立つような情報ばかり流してる保守風サイトとかも、マスコミ黒幕の自演リークによるマッチポンプのところが多い)。
「左翼が反対してるから……中韓が反対してるから、やるべき!」なんて、短絡的な発想はやめようね(特アがどうたら言ってるなんて無視してりゃいいのに、単細胞な人は、マスコミの流すこの種の情報にいちいち反応する)。そんな思考停止状態じゃ、過激な劇団“左翼”や中韓を使って対立を偽装するアッチ側の策略にまんまと乗せられて、決定的に間違った方向へ簡単に突き進まされていくことにもなりかねませんよ。

沖縄の米軍基地問題だって、ネットでは、反対してる左翼がキチガイ集団のような演出されてるから、米軍基地に賛成する方が正しそうになっちゃってるけど、本来なら独立自尊を主張する保守派や右翼こそ、真っ先に「米軍は出てけ」って主張すべきもののはずじゃん。要するに沖縄の過激な“反対派左翼”というのは、愛国心を貶める街宣右翼の逆バージョンなんだよ。つまり、米軍基地反対派の“街宣左翼”とでも言うべき連中をおかしな集団と思わせるためのもの。それに感化されてるせいか、保守派?の方が「駐留米軍を守れ!」なんて騒いで、実際は本物の“左翼”化してる

とにかく他国との連帯のための安保法案、こんなチマチマした法律なんかに一生懸命になるより、「仁」の教育でもすればいいんだよ。法なんかより、やっぱり心の教育
儒教の基本の「仁」、他を思いやる気持ち。戦前の道徳「修身」教育により、これがあったから、戦前の日本軍には、欧米の軍隊には全くないような敵に対してまでの思いやり溢れる行為、民族の肌の色にこだわらない慈愛に満ちた伝説がいくつも残ってるわけ。よくネットに出てるトルコのエルトゥール号の救助なんてのも、その気持ちから自然に涌き起きたものにすぎないし、そういう教育を受けた当時の日本の軍人たちが、一般人を虫けらのように殺しまくるなんてありえないわけ。
それに併せて義や礼、智、信や孝について、それと対極的に外国人への注意喚起を促すための弱肉強食思想ともいえるマキアベリズムを教え込んでおけばいい。
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かき混ぜて 混乱すれば それでよし     混乱が目的
自国民 守ることこそ 第一義      戦争は可能だがしない
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街宣右翼が実は超反日左翼であるように、米軍基地反対派の街宣左翼は超親日右翼なのか?
いやいや、親日右翼を装った超反日左翼でしょ。

あ~っ、もうよく分からないっ!
なんてこんがらがってグチャグチャになると、奴らの思う壺か。

中国も米国も、基本、自国の利益しか考えていないのが当たり前なので、自国民(日本人)が自国のことを考えなくては誰も考えてくれない。

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Posted by 残心 - 2015.10.18,Sun
これが事実なら日本人は、完全に騙されて奪われ放題・・・。
TPPって「相手のブスの嫁さんと自分の美人の嫁さんの交換トレード」でしょ!? 
  (井口さんのブログ)

《 勝手に要約 》
つまり、
経済スワッピング
である。

スワッピングと言う意味は、

我々日本人が海外製の安かろう悪かろうを使い、一方欧米人など海外の人間が我々日本の高かろう素晴らしかろうものを使うようになるという意味である。

一番解り易いのは、

欧米の金持ちが神戸牛や和牛の高給牛肉を支配して食べ、我々日本人がアメリカ産、豪州産の安いクズ肉やら靴底のような肉を食うはめに陥る

世界遺産に登録すれば、貧乏人は富士山に登れず、海外の金持ちだけが富士山に登れるようになるというのと同じである。

こんな感じで日本の良いものはすべて海外の金持ち白人とその家族のお楽しみになってしまうということである。

つまり、
スワッピングである。
相手のブスの嫁さんと自分の美人の嫁さんの交換トレードである。

いやはや、いやな世の中になりましたね。
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自ずから 損することを 推進し      一部企業の思いのまま
気が付けば 日本は世界の 草刈り場    納得せずに条約締結
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TPPで何か良いことがあるのか?
誰が得して、誰が損するのか?

初めからそうでしたが、良いも悪いも中身がまったく分からないのです。

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Posted by 残心 - 2015.10.16,Fri
言葉の意味がよく分かりませんけど・・・。
【佐藤健志】〈一億総活躍〉は何を意味するか  (三橋貴明の「新」日本経済新聞)

《 勝手に要約 》
一億総活躍担当相」の英語訳は、首相官邸の公式サイトによれば以下のようになっていました。

MINISTER IN CHARGE OF PROMOTING DYNAMIC ENGAGEMENT OF ALL CITIZENS.

長ったらしい点は不問として、直訳すれば〈全国民の「ダイナミック・エンゲージメント」推進担当相〉。
では、「ダイナミック・エンゲージメント」とは何を意味するのか。

エンゲージメントには「約束」、「婚約」、「債務」、「雇用」などの語義があります。
これらすべてに共通しているのは「責任を伴う関わり」であること。

よって「ダイナミック・エンゲージメント」は、「責任を伴う関わりを、積極的に持つ」ことと解せます。
ならば「一億総活躍相」も、「責任を伴う関わりを、全国民が積極的に持つよう推進する担当大臣」となるものの、いったい何にたいして、責任を伴う関わりを積極的に持たせるのか?

加藤大臣の発言を見れば、答えは明らかでしょう。
ずばり、アベノミクス第二ステージにです。

一億総活躍」とは、〈経済政策の成否をめぐる責任を、政府が負わずに国民に転嫁すること〉を意味していたのでした!

やはりゴマカシのために使われている言葉は、翻訳するとボロを出すのですよ。
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雰囲気で 誤魔化すことに まい進し     姑息なテクニック重視
まっとうな 政治もなければ 人もなし    戦後日本の過酷な状況
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外交姿勢や声明などでは良い所が散見されるが、安倍政権の政策はほとんど支持できないような気がする。
そもそも、アベノミクスはまだ目標を達成できてないのだから、第二ステージには行けません。

なんか最近よく思うことだが、マスコミも政治家も無責任な発言が目立つし、ことごとく言いっ放しで責任を取らない。
世の中、言った者勝ちである。

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Posted by 残心 - 2015.10.14,Wed
.Highway .Quruli
https://www.youtube.com/watch?v=YJ0TKG3RPL0

その独特のゆるそうな感じが魅力。
なんとも抗いようがない。

Quruli - Kiseki (Live)


くるり - 言葉はさんかく こころは四角 オーケストラVer. 


くるり / 魔法のじゅうたん 【Music Clip】  


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Posted by 残心 - 2015.10.12,Mon
TPPが今後、日本を良くするのか?、悪くするのか?
【三橋貴明】「TPPは中国包囲網」の嘘  (三橋貴明の「新」日本経済新聞)

《 勝手に要約 》
農協改革のポイントは、以下の五つです。

(1) 最も重要性が低いといえる「全中の社団法人化」を前面に掲げ、肝心要の全農株式会社化や農地法、農業委員会法については伏せたまま国会審議を進める
(2) 国会では、全農株式会社化や農地法・農業委員会法改訂について議論がなされたものの、マスコミには報じない(マスコミが報じない
(3) 「攻めの農業」といった抽象的なスローガンを政治家が叫び、本質を隠す
(4) 真実を知る国会議員や農協関係者、さらには国民に無力感を与え、諦めさせる
(5) 農協改革に反対する人には、「ならば、日本の農業はこのままでいいというのか!」と、本質と全く関係がない議論に持ち込み、口を封じる。

TPPは、以下の手法で推進されるでしょう。

(1) 農業や製造業の関税問題のみを全面に掲げ、肝心要の構造改革部分や規制改革会議の問題等は伏せたまま批准プロセスを進める
(2) 国会で各種の構造改革や規制改革会議等の問題が議論されても、マスコミは報じない
(3) 「世界のGDPの四割を占める大経済圏誕生」といった抽象的なスローガンや、「中国包囲網」といった嘘をマスコミで繰り返し、本質を隠す
(4) 真実を知る国会議員や国民に無力感を与え、諦めさせる
(5) 万が一、国民がTPP反対に傾いたとしても、「12カ国が五年もかけて合意した事項を、反故にするのか!」と、もめ事を嫌う日本国民に圧力をかける

農協改革は「法律」なので、最悪、後で法律を再改定することで戻すことができます。それに対し、TPPは「国際協定」であるため、後戻りすることは甚だしく困難です。

しかも、今後は中国の軍事的圧力が高まる中、「TPPは安全保障協定」といった嘘八百がまことしやかに語られ、日本国民に「中国に対抗するために、TPP」という印象が植え付けられていくことになります。
―――――――――――――――――――――――――――――――
一方で、

TPP交渉大筋合意 「完全敗北」だって?  (農と島のありんくりん)

のように、今回の政府はよく頑張った、とか、
「ならば、日本の農業はこのままでいいというのか!」
など、現状ではいけない、というような意見も多い。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
TPP より良くするのか 壊すのか     やってみないと分からないのか
TPP 中身分からず 決めており     無責任では?
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いずれにしても、今後何らかの変化を日本にもたらすのは間違いないようだ。

しかし、すべてが「大企業目線」のような気がしてならない。
日本の庶民生活、伝統・文化、その将来、なんて視点も入れてくれてるのか?

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Posted by 残心 - 2015.10.09,Fri
ペリー来航の時の反応は、他国と日本では大変な違いだったようである。
他国では、これはかなわない、と落胆し平伏するような対応だったようだが、日本では・・・。
第73世竹内宿禰が語る「明治維新」: 1853年ペリー来航「いや降参せず日本は!」
  (井口ブログ)

《 勝手に要約 》
「ミスター外圧」の「ペリー」が我が国へやって来て、最新鋭の軍艦「黒船」を見せられても、徳川幕府はまだ降伏しなかった。
むしろ、日本人はペリーに船に乗せてもらい、エンジンルームを見せてもらい、逆に、

はあ?これはなんだ?
あれはなんだ?
どうやって動く?
何を燃やしているんだ?
はあ?石炭?石炭とは何だ?
日本にもあるのか?

質問攻めにした。
そしてなんと今度ペリーが来日した頃には、日本はメードインジャパンの「黒船」を作って待っていた!!!というのだ。
種子島に鉄砲伝来した時と同じだったわけですナ。

俺はこの日本人特有の性質から、仮に異星人が日本にやって来て、どうだ!これが空飛ぶ円盤だよ〜〜〜ん!怖いだろ?と言ったとしてもきっと同じことをして、今度その異星人が来訪したときは、日本人もUFOを作って待っている。

カレーライスしかり、ビーフシチューしかり。ステーキしかり。ワインしかり。
最初にはじめて見せられた時にはスケッチしたり、メモしたりして、今度の来訪の時には自作のものをお返ししてやる。これぞ日本人なんですナ。
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一度見て 次は自分で 作ってる       昔の日本人
勝ち負けや 上下気にせぬ 好奇心     シラス育ちの日本人
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元々の日本人は損得や勝ち負けで物事を判断しなかったようだ。
原理やしくみなどの事実に興味があり、とても前向きだった。
卑屈さのかけらも感じられない。

それに比べて現在の日本人は・・・。

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Posted by 残心 - 2015.10.07,Wed
中身が分からないので、全く判断できない・・・。
TPP妥結 新冷戦の視野で見ないとTPPは分からない  (農と島のありんくりん)

《 勝手に要約 》
安倍氏はTPPは、経済だけに止まらない、新たな環太平洋圏の共通ルール作りが、大きな意味での安全保障へとつながっていくのだ、という認識を示しました。

当時の私は、尖閣などの狭い意味での安全保障問題でしか、この意味をとらえられていませんでした。不明を恥じます。

しかし、世界は急速に新たな冷戦構造へと、シフトを開始し始めていたのです。

旧ソ連の崩壊、中国の開放改革路線によって、冷戦は終了したと思われていました。冷戦は過去のもの、もう東西のにらみ合いは起きないと、誰しも考えていたのです。

仮に、紛争が起きるとすれば、東西の冷戦構造で押さえ込まれていた宗教対立や部族対立で、局地的に対処するしかないと思われていました。

ところが違ったのです。この認識は翌年2014年に発生したロシアのウクライナ侵攻によって破られることになります。

次いで、ロシアと示し合わせたかのように、中国の大規模な南シナ海への海洋軍拡が開始されます。

かつての冷戦は「自由主義vs共産主義」でしたが、そのメンバーは同じながら、新冷戦においては「独裁型管理国家vs自由主義国家」、経済的に見れば、「独裁型資本主義国家vs普通の資本主義国」という対立構造が生れました。

ロシアはかつての共産主義建設に失敗して亡国の苦渋を嘗めた後に、民主主義にも失敗し、結局はプーチンを戴く民族主義的帝政国家へと回帰していきました。

一方中国は、「金持ちたちによる、金持ちたちのための、金持たちの共産党」が支配するイビツな資本主義もどきを作り出し、中華帝国の再興を公然と口にするほどの台頭を示しました。

この中露二ヶ国の「遅れてやってきた帝国主義」によって、「21世紀の新冷戦」が始まることになります。

オバマにとってTPP交渉は、当初、国内向けの経済実績作りていどしか考えていなかったはずですが、新冷戦が開始されたことによって、その位置づけを大きく変えざるをえなくなりました。

AIIBのような中国のオレ様ルールで作る中華経済圏作りを阻止し、日米が主体となったTPP経済圏を作らねばならない必要が生れたのです。

この背景には、中国に対抗する米国のアジアを重視政策であるリバランス(再均衡)政策があります。
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TPP交渉は、日米双方とも、当初は自国の貿易上の利害にのみ拘泥すればよかったのです。

しかし、その時代は終わりました。いまや大きな機軸の転換が行なわようとしています。

三橋貴明氏や中野剛志氏などは口を極めて安倍氏を罵るでしょうが、この外部情勢の変化を見ないで、TPPを語るのは無意味です。  
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いつぞやの 対抗軸が 復活し     歴史は繰り返すばかりか
戦争を 回避するため 国劣化     かつては劣化しないために戦争
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
TPPはもはや、経済の話ではなくなっているってことですか・・・。

それはそれで重要な視点ですが、国内の経済基盤などが破壊されるリスクも見るべきなのは事実。
戦争にならないように、そして国内の経済基盤を守る、この両方を実現するのは無理か?

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