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自由主義と共産主義の間、グローバリズムとナショナリズムの間の今は何処? <外道たちの最中で> 切ない事情 
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Posted by - 2025.05.06,Tue
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Posted by 残心 - 2015.03.23,Mon
農協改革ってどうなのよ。
「アメリカのカーギルと中国のCOFCO(中糧集団)が、全農傘下の全農グレイン株式会社を喉から手が出るほど欲しがっている」

  ・【三橋貴明】農協改革のカラクリ  (三橋貴明の「新」日本経済新聞
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壊される 日本の食の 安全が      三橋貴明
稲作の 国の文化が 消えていく     日本国民
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何しろ、全農グレインがアメリカの穀物の対日輸出を管理しているため、遺伝子組み換え作物等の日本流入を阻まれてしまっています
要は、カーギル(及びアメリカの穀物メジャー)にとって、全農グレインは自らの利益最大化を阻むボトルネックなのです。

しかも厄介なことに、全農グレインは株式会社ではあるものの、「共同組合」方式の全国農協協同組合連合会(全農)の子会社です。親会社の全農が株式会社でないため、カーギルやCOFCOが全農グレインを「資本の論理」で獲得することはできません
結果的に、今回の農協改革において、全農は「株式会社化を選択してもいい」という法律(農協法)改正が行われます。無論、株式会社化した全農は、株式譲渡制限を課せられると思いますが、それでも「第一歩」であることに変わりはありません。

どうも米国の思惑通りに農産物市場の開放をさせられている感がぬぐえないという印象。

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