自由主義と共産主義の間、グローバリズムとナショナリズムの間の今は何処? <外道たちの最中で> 切ない事情
Posted by 残心 - 2015.09.10,Thu
農協解体でどうかわるのか・・・。
農作業 自然の恵みを 工場化 伝統と文化の荒廃
地方自治 株式会社に 丸投げか 荒廃したら引越し
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
公務員と同じで、農協も、現実以上に悪者扱いされてきたようだ。
あって助かっていること、ないと困ること、なんかも少しは報道してみろ。
・【三橋貴明】地域消滅させたいなら農協を潰せ (三橋貴明の「新」日本経済新聞)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
《 勝手に要約 》
『(亡国の農協改革 本文冒頭より)
無論、農協だからといって赤字をどこまでも膨らませていい、という話ではない。とはいえ、そもそも協同組合の事業コンセプトは、各種の事業、あるいは各地区の事業をバランスさせ、全体で何とか収支の帳尻を合わせることで、組合員や住民へのサービス提供を継続するというものだ。
これが株式会社であれば、「単体」で赤字になる事業分野や地域からは「撤退」が最善の選択になる。何しろ、赤字事業を継続することは、そもそもの目的である「利益」を圧迫する。利益最大化を追求する株式会社は、存在目的上、赤字分野や赤字地域における事業を中止せざるを得ないのだ。
これは「善悪」の話ではない。株式会社には株式会社の、協同組合には協同組合の社会的な目的がある。協同組合の事業目的は利益最大化ではないため、組合員や地域住民の「生活」のために、多少の赤字が出たとしてもサービス提供を継続することができる。その分、他の事業や地域における黒字で「補填」するという考え方になっているのだ。(後略)』
現在の日本は、「株式会社」や「利益追求」を絶対視する方向に、価値観が「歪んでいる」ように思えてなりません。すなわち、相互扶助や安全保障強化といった、目的が「利益最大化」ではない事業体やプロジェクトが軽視されているように思えてならないのです。
別に、株式会社を否定しているわけでは全くありません。社会の安定を維持した形で経済成長を実現するには、「利益最大化」を目的とした株式会社と、「相互扶助」型の協同組合などの組織が、相互補完型でバランスを取らなければならないと主張しているにすぎません。
要するに、現在はグローバル株主資本主義の影響があまりにも大きくなっているわけですが、現状を放置しておくと、「亡国の農協改革」に類する構造改革が次々に進み、我が国は自国の主権に基づいて「経世済民」や「安全保障強化」が追求できない国に落ちぶれてしまうでしょう。
農作業 自然の恵みを 工場化 伝統と文化の荒廃
地方自治 株式会社に 丸投げか 荒廃したら引越し
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
公務員と同じで、農協も、現実以上に悪者扱いされてきたようだ。
あって助かっていること、ないと困ること、なんかも少しは報道してみろ。
PR
Comments
Post a Comment
カレンダー
プロフィール
HN:
残心
性別:
非公開
カテゴリー
最新記事
(01/12)
(10/07)
(06/29)
(12/20)
(09/16)
(07/17)
(06/20)
(06/10)
アーカイブ
最新コメント
[06/10 zansin a]
ブログ内検索
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
Powered by "Samurai Factory"