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自由主義と共産主義の間、グローバリズムとナショナリズムの間の今は何処? <外道たちの最中で> 切ない事情 
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Posted by - 2025.05.06,Tue
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Posted by 残心 - 2015.08.24,Mon
藤井先生・・「言論戦は、論理の問題ではなく、デマとの戦いが本質」というような論旨。
言論戦の本質は「デマ」との戦いです  (三橋貴明の「新」日本経済新聞)

《 勝手に要約 》
当方が都構想をめぐる100日言論戦で学んだ教訓をまとめて申し上げますと、

(1) 政治にかかわる言論では、ウソをつく輩が混入し、デマを流布させることが頻発する。
(2) ただし、ウソつきとの議論は、百害あって一利なし。
(3) だから、ウソつきに勝つには、それがウソであることを広く公衆にばらしていくのが唯一最善の策
(4)ただし、ウソつきは自身のウソがバレる事を恐れ、自身のウソを告発する人々を皆、「ホントはあいつこそがウソつきだ!」と触れて回る(こうして上記(1)がさらに強化される)

という次第です。

さて、この様に考えますと、

積極財政 vs 緊縮財政
保護貿易 vs 自由貿易
構造強化 vs 構造改革 
インフラ論 vs インフラ不要論……

という対立構造はいずれも、次のような4つの特徴を持つ「ウソとの戦い」である、という側面が明確に存在していることが見えてきます。

つまり……

(1) 「積極財政・インフラ論・保護貿易・構造強化」論がダメで、それらを語る輩は単なる既得権益者だ、一方で「緊縮・インフラ不要論・自由貿易・構造改革」論は正しく国民国家に有益だ、という「ウソ」が繰り返され、「デマ」として世間に流布される。

(2) そんなウソつきの「緊縮・インフラ不要論・自由貿易・構造改革」論者達とは、直接「議論」しても何の意味もない。百害あって一利なし。

(3) そんな「ウソ」を無力化していくためには、彼等が「ウソ」をついていることを世間に明らかにしていくしかない。

(4) ただし彼らはそう言われ始めれば、「緊縮・インフラ不要論・自由貿易・構造改革」論者達のウソを告発しようとしている奴(たとえば、藤井)こそがウソつきで、デマを言っている、と喧伝し始める(こうして(1)がさらに強化される)。
―――――――――――――――――――――――――――――――
ちなみに、本日のメルマガは、こうして繰り返される(4)(←要するにこれって、法的措置で対抗することもあり得る単なる誹謗中傷ってことですねw)に対する「ワクチン」の意味があります。つまりそれは、

(5)「詐欺師のウソをばらそうとする奴がウソつきだ!と触れ回る」という(4)の活動が出てくるのはごく当たり前、という事を公衆の皆様に解説する事を通して、(4)の活動の効能を無力化しようとするもの(ただし、(4)を仕掛ける詐欺師たちとは直接議論は決してしない)。

という「第五番目の要素だ」という次第です。
―――――――――――――――――――――――――――――――
ということで、心ある読者の皆様は、「ウソつき」「詐欺師」とは議論する事はあっさりとあきらめて、彼らが如何にウソつきで詐欺師なのかを一生懸命、いろんな人に説明して回りましょう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
声だかに ウソをふりまく 詐欺師たち    仁義なき言論戦
なんとなく 変な空気で 大衆化      マスコミらの戦法
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
大阪都構想の問題で、実際に論戦で矢面に立って誹謗中傷を受けながら結果を残した藤井氏だからできる提言か。

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