自由主義と共産主義の間、グローバリズムとナショナリズムの間の今は何処? <外道たちの最中で> 切ない事情
Posted by 残心 - 2015.08.23,Sun
前よりかなりマシだが、大事な所が言えてないような・・・
欧米の 植民地主義 軍備の始 始まりは守るため
先人の 理想は言わず 属国化 米国のための安倍談話
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今回の安倍談話では、中韓に対してはそれなりに言いたいことは言えたかもしれないが、米国に対して、また、先人の描いていた理想については、まだまだ言うことができていない。
戦後がまだ続く模様・・・。
・ 【施 光恒】安倍談話と日本の理想 (三橋貴明の「新」日本経済新聞)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
《 勝手に要約 》
その理想というのは、私なりの少々現代的な言葉で言えば、次のようなものです。
「すべての民族(ネイション)には、他国の支配を受けず、自らの文化や言語、慣習のうえに、自らの手で、自らが望む国づくりを行っていく権利がある。この権利が侵されることなく、各々の文化が花開く多元的で公正な世界秩序を作り上げなければならない」。
日本は、幕末から明治にかけての混乱を乗り越え、維新を敢行し、近代国家の樹立に曲がりなりにも成功しました。日本自身が、欧米列強の植民地主義を退け、自国の文化や言語、慣習のうえに近代国家をどうにかこうにか作り上げたのです。
維新を担った志士たちは、日本の独立維持のために奔走すると同時に、欧米列強の植民地にされ、ひどい扱いを受けていたアジア諸国の現状を大いに憂いました。日本が近代化し、富国強兵を成し遂げることによって、欧米諸国の苛烈な植民地主義からのアジア諸国の解放と独立を助太刀することを夢見ました。これは間違いのない事実でしょう。明治維新の、そしてその後も、時代状況によって強弱はあったものの存在し続けた近代日本の理想です。
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安倍談話は、「自由で、公正で、開かれた国際経済システム」「自由、民主主義、人権といった基本的価値」という言葉を最後のほうに織り込み、結局は、TPPなどの米国主導の新自由主義に基づくグローバル化推進への賛意とそれへの寄与の誓いに終わってしまっているように読めます。
私の現在の主な関心ですが、現在の米国主導のグローバル化路線には、多くの国々の文化や言語、慣習に根差した国づくりの権利を実質上奪ってしまい、新たな収奪の構造を作り上げてしまう面が大いにあります。
それゆえ、日本は、今回のように、終戦○○年という談話を発表するのだったら、近代日本の理想とは何だったのかを明確化してほしいと思います。加えて、この理想は現在でも大いに意義があり、現代の日本も、この理想、つまり、各々の国が、独自の文化や言語や慣習のうえに自らの手で国づくりを行っていくことができる、より公正な世界秩序を作ることを目指すのだ、そのために汗をかくのだ、ということを語ってほしいと考えます。
欧米の 植民地主義 軍備の始 始まりは守るため
先人の 理想は言わず 属国化 米国のための安倍談話
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今回の安倍談話では、中韓に対してはそれなりに言いたいことは言えたかもしれないが、米国に対して、また、先人の描いていた理想については、まだまだ言うことができていない。
戦後がまだ続く模様・・・。
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